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thousand miles from nowhere

The City Of New Orleans  


♪僕は"シティ・オブ・ニューオーリンズ"と呼ばれる列車。
1日が終わるころには、500マイル彼方に行っているよ。




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"The City Of New Orleans"という歌がある。
書いたのはSteve Goodmanという人だけれど、僕が好きなのはArlo Guthrieが歌うバージョン。
ロックが好きで、その礎となった音楽=ルーツ・ミュージックを遡るうちにWoody Guthrieまで辿りつき、そこから再度時代を下ってくる過程で、この曲に出会った(言うまでもなくArlo Guthrieは、Woody Guthrieの息子である)。
シカゴ~ニューオーリンズ間を走る列車のことを歌った曲で、書かれた当時、この路線はイリノイ・セントラル鉄道という会社が運行していたそうなのだが、現在はアメリカの国鉄=アムトラックに引き継がれ、毎日一便、夜行が走っている。
効率を優先すれば飛行機に軍配が上がるのは明らかなのだが、Arlo Guthrieの歌うこの曲と、アメリカ中を列車に乗って旅したという彼の父Woody Guthrieにあやかって、ニューオーリンズまでの移動手段は、鉄路によることにしたのだった。


…などと気取って書いてはみたものの、歌謡曲マニアが「8時ちょうどの『あずさ2号』」に乗るようなものかもしれません…。
…。


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ユニオン・ステーション外観(昼間、雪が降り出す前に撮った)。
「100years」というのぼりが沢山かかっていたのですが、何の100周年なのでしょう?
Wikipediaで調べると、現在の駅舎での開業は1925年のようなのだが...。

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まぁ、しかし、どこから見ても絵になる駅舎ではある。
グッズ(ポストカードとか模型とか)でも販売すれば、それなりに売れそうな気もするのだが、そういったものは一切見かけず…。

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「銃器持ち込み禁止」の標識が、実にアメリカっぽい。


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「グレート・ホール」と呼ばれる待合室。
ホームへの立ち入りは出発の直前まで許されないので、一般乗客はここで待つことになる。

ニューオーリンズまでは約20時間の乗車。
その先の旅程もあるし、体力を温存しておくため、今回は普通車ではなく個室寝台を予約しておいた
(雪の中を1日歩き回ったおかげで、温存どころか消耗しまくっているのだが…)。
一等客である小生は、専用ラウンジも使用可能!
…なのだが、「グレート・ホール」の方が、明らかに写真映えするんですよねぇ…。

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映画「アンタッチャブル」でも使われていた階段。
乳母車が落ちたところですね。

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出発時刻は午後8時5分。
その45分ほど前にアナウンスがあり、ホームに向かう。

コンコースで見かけた路線図。
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♪南へ向かう大旅行。
列車はカンカキーを出て、家々や農場、平原に沿ってゆく。

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♪僕は"シティ・オブ・ニューオーリンズ"と呼ばれる列車。
1日終わるころには、500マイルも彼方だぜ。

つづく!

category: ウソツキ終末旅行

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