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享楽都市の孤独~風の街の猫たち3  

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2025年の万国博覧会の開催都市が、大阪に決まりましたね。
ニュースや新聞では「経済効果」のことばかり話題になっておりますが、結局のところ、オリンピックにしても万博にしても、自国開催されることで「歴史的な瞬間を目撃できるかもしれない!」なんてことより、「いくら儲かるか」が重要なのでしょう。
「科学の進歩?人類の未来?なんすか、それ?」
それが悪いことだとは申しません…てか、「ポスト・モダン」としては極めてまっとうなスタンスであるようにも感じます。
ただ、そういった視点に立てば、「バクーだったらめちゃめちゃ面白かっただろうな」という想いが募ります。
何てったってヘイダル・アリエフ・センターやフレームタワーみたいな建物を、実際に建てちゃう国ですからね!
採算度外視で、ものすごいものを見せてくれたんじゃないでしょうか。
「(今のところ石油も出るし)じゃんじゃんお金をつぎこんで、話題をあつめるどー」
…。
とはいえ、初回の投票で早々に脱落したあたりも、すんごくバクー(アゼルバイジャン)らしいという気もします。
恐らく、根回しとか政治的な駆け引きなんてのが、あんまり得意じゃないんじゃないでしょうか…(個人の感想です)。
…前フリが長くなりましたが、そんな享楽都市に生きる猫たちの写真・第3弾。
旧市街を飛び出して、庶民的な地域へ行ってみます。


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バザールの猫たち。
食品を扱う場所だけに、ネズミ退治という重要な仕事を担っている…のか?


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ただ、バザールでは旧市街とは違い、衰弱しているコも見かけました(写真も撮ったけれど、アップはしません)。
「アゼルバイジャンはイスラムの国だから、猫が大切にされている」というイメージを抱いていたのですが、実は単に無頓着なだけという気もします。


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駅近くの路上にいた3兄弟。
こんなふうに車がバンバン通る騒々しい場所でも、臆することなく猫たちは普通に暮らしております。
そういうことが許される街なのです。


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猫と人とが、普通に行き交う。


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海岸通りに面したした高級ブティックの入り口にも、にゃんこ。
東京では、考えられない光景です。


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「人類だけの地球じゃないんだし。犬だって猫だって、そりゃいるでしょうよ」
…。
「無頓着である」ということは、即ち「他者に対して寛容である」ということなのかもしれない。
享楽都市は、孤独のように見えて孤独ではないのかもしれないね。


category: 写真集 「The Cats Are Alright」

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