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荒野論~ウソツキ・コーカサス旅行2  

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アゼルバイジャンでは、現地のツアーに参加し、バクー郊外にある観光スポットも巡ってきました。



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世界遺産にも認定されているゴブスタン国立保護区。
連なる大岩のそこここに、石器時代の岩絵が残されています。

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続きまして、泥火山へ移動。
天然ガスと泥が、地下から湧き出している場所です。

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あまり近づくと泥はねするので、注意。
マッチを放り込めば火も付きます。

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ちなみに泥火山は、先程のゴブスタンとは違い、このような砂山を上った先にあります。

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急な斜面、しかもすべりやすい砂利道なので勢いつけないと上れない!…ということで、観光客を乗せたタクシーがものすごいスピードで上っていきます
旧ソ連製と思しき車両は、古くても馬力があるのか案外すいすいと登っていくのですが、後方のロンドンタクシーを思わせる車両は、途中でずり落ちてました…。

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僕らのツアーはタクシーではなくワゴンだったのですが、
「みんな乗っていると上れないから、いったん降りて歩いてね。上にいったらまた拾うから」。
…えっちらおっちら歩いている真ん中に、砂煙を立てて猛スピードのタクシーが突っ込んでくる!
怖い!


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アゼルバイジャンはイスラムの国(国教ではなく、あくまでもイスラム人口が最多ということ)ですので、モスクもあります。

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モスクって、初めて入りましたが、幻想的!
写真撮影はOK…だったのですが、お祈りされている方々もいらっしゃったので、控えめに何枚か。


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またごく少数ですが、拝火教(ゾロアスター教)徒もおり、寺院があります。
単なる「遺跡」ではなく、今でも夕刻になると礼拝のために信者が集まってくる…という話でした。

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寺院の中心では火が燃え続けています。
ぶっちゃけ地下に石油が眠っているからなのですが、カラクリを知らなければ、「決して消えない炎」というのは、まさに神の起こした奇跡に思えたことでしょう。

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消えない炎をもうひとつ。
「燃える山」という意味の「ヤナル・ダグ」。
地下から天然ガスが噴出しており、2000年以上も燃え続けている…という説もあれば、6~70年前に、羊飼いが煙草を投げ捨てたら火がついて、それ以来燃え続けているという話も聞きました。
どちらが本当なのでしょう。
答えは風に吹かれて激しく燃え上がる炎の中にある…。


…と、まぁ、こんな感じで、バクー周辺の観光スポットをお手軽に回るツアーだった訳ですが、実のところ一番印象に残ったのは、車の窓から眺めた郊外の何てことない風景だったりします。

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近未来風のビルが立ち並び、緑だって決して少なくはないバクーですが、本来のアゼルバイジャンは、このような荒野であったとのこと。
すごく遠くまできてしまったな…と、ふと思う。

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砂漠を横切って伸びるパイプライン。
アゼルバイジャンは産油国…ではあるのですが、石油精製の技術を持たないらしく、一旦イランに輸出し向こうで精製したものを再輸入しているのだそう。

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この線路も、イランに続いているようです。

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ハイウェイを走っていると、唐突に見えてくる壁。
隙間から、内側に家が並んでいるのが見えます。
町…というか、村ですね。
バクー旧市街も城壁に囲まれていましたが、砂塵舞う荒野のあちこちに、太古の昔からこんなふうに壁に守られた集落が点在していたのでしょうね。

そんな場所に生まれたら、どんな気持ちがするものなのか。
…想像してみようとはしたものの、うーん、やっぱり良く分からないや。

ただ。

自分が普段居る場所やいつも見ているものが、世界のすべてではない。
それを実感できただけでも、ものすごく価値ある旅だったように思います。


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category: ウソツキ終末旅行

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