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いつか、どこでもない場所で

扇形について  

長崎で撮ってきたその他の写真。





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赤い鳥居は特段珍しくもありませんが、社殿まで真紅に染められている神社というのは初めて見ました。
何でも、遥か昔、地上に落ちてきた赤い彗星をご神体に祀っているとか。
その名も「シャア大社」…???
※嘘です…。適当に彷徨い歩いているうちに見つけた神社で、名前さえ分かりません…。


さて、長崎と言えば、条件反射的に思い浮かぶのが出島。
ちょっと前に、デイヴィッド・ミッチェルの小説"出島の千の秋"を読んだところでもあり(ちなみにこの人の作品では、"クラウド・アトラス"という小説が最高傑作だと個人的には思っています。長崎、関係ないけど)、出島和蘭商館跡を訪ねるのを楽しみにしていたのですが、いざ行ってみれば、それらしく復元された建物が並ぶばかりで期待していたほどでもなく…(建物を復元するより、発掘調査の様子をじっくり見せて欲しい)。
周囲も埋め立てられて、今となっては全く「島」ではなくなっていますし。

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で、埋め立ての結果、本来出島の一部であった土地は、道路になってしまっていたりします。
でも、それと分かるように舗装の色が変わっているのが、出島そのものよりもよほど面白い(写真の左手から三角に突き出た部分)。

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そして境目にはこんな境界杭が!
この扇形は、明らかに出島を意識した意匠でしょう!ステキすぎる!!
(日本史の教科書を思い出してください。出島は海へと突き出した扇形の島だったでしょう?)

…と、思っていたら、こんなものも見つけました。

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扇形のナンバープレート!!
長崎の人々は、扇形にアイデンティティを見出しているのかもしれない。
ナンバープレートなので「長崎市」の文字は入っていますけれども、形状自体に意味を持たせているという点で、ストーンズのロゴに匹敵する秀逸な意匠だと言えましょう。


nagasaki106.jpg
軍艦島の記事で晴れ男云々と書きましたが、実は長崎滞在中、一瞬だけ夕立に会いました。
わずかの間ではあったものの強烈な降り方で、しかも坂の町だから、雨水が足元をどんどん流れてくる。
傘ではどうにもしのぎ切れず、シャッターの閉まったお店の軒先で雨宿り中に撮った1枚。
地元の人は慣れているのでしょうか。バイクは気にせず坂道を上って行きます。
見ている方が心配になる。


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雨上がりの路地裏。
しっとりと風情のある光景を見られたのは良かったかな。


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でも、中島川と眼鏡橋には晴天が似合うと思います。
何も落ちてきたり降ってきたりしない、平穏な空気が似合うと思います。



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category: ウソツキ終末旅行

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