Blog Nowhere

sometime / nowhere

片隅の人生 (The Narrow Corner)  

narrow corner

ある金持ちの華僑の白内障手術のため、腰を落ち着けて15年ほどになる中国・福州を離れ、マレー群島南端のタカナ島へとやってきた英国人医師ドクター・サンダース。
手術も上首尾に終わり、大金を懐に帰りの船を待っていた彼は、帆船でたった今島に着いたばかりという、風体の良くない中年男と知り合いになる。男の名はキャプテン・ニコルズ。何やら訳ありの豪州人の若者フレッド・ブレイクを乗せて、群島中を遊覧しているところだという。
退屈しきっていたドクターは、キャプテンの胃痛を治療するのとの引き換えに、彼の船に乗り込むことになり…。

-- 続きを読む --

category: 本とその周辺

tb: 0   cm: 2

エヴリシング・フロウズ  



『ウエストウイング』('12)で主人公の一人であったヒロシは、中学3年生になった。

2年の時つるんでいた仲間とは、クラスが別れてしまった。
また人間関係を一からやりなおさなければならないと思うと、実に面倒だ。
小学生の頃から絵を書くことが好きだったが、去年、地味な同級生に圧倒的な才能を見せつけられてから、すっかり興味を無くしてしまった。
月火木金は、6時半から10時まで塾。
腹を空かして帰ってくると、おかんが間断なく話しかけてくる。
まったく、ため息しか出やしない。

-- 続きを読む --

category: 本とその周辺

tb: 0   cm: 6

東京国際文芸フェスティバル2014 クロージング! @早稲田大学 27号館  



2週間にわたり、東京のあちこちで文芸にまつわる催しが行われた「第2回東京国際文芸フェスティバル」。
その最後を飾る、「クロージング・イベント」を観てきました!

-- 続きを読む --

category: 本とその周辺

tb: 0   cm: 0

ポースケ  

ポースケ

ヨシカの経営するカフェ「ハタナカ」には、従業員やよく来る客が「売ったりあげたりはしたくないけど手元に置いておくほどにはよく読まない本」を置いておく棚がある。
ウミウシの写真集や、松本大洋の漫画などに紛れて並んでいる「ニューエクスプレス ノルウェー語」は、多分、ランチ・タイムのパートの竹井さんが置いて行ったもの。その本によると、かの国には「ポースケ」なるお祭りがあるらしい。
「店主のポースケ研修のためお休みとさせていただきます」なんて張り紙をしたら、何か、やってやったという気になるだろうな…と考えはじめたヨシカの横で、夜のパートのとき子さんが(語感から鳩を連想したらしく)「クルックー」なんて鳴いて見せるものだから、ヨシカはだんだんその気になってきて…。

-- 続きを読む --

category: 本とその周辺

tb: 0   cm: 6

第54回神田古本まつり @神保町  

2013110301.jpg
夏の間、フェスに行ったりして遊び呆けていたキリギリスは、秋になったらなったで、古書市に繰り出すなど、相変わらず享楽の日々を過ごしていたのでした...。


-- 続きを読む --

category: 本とその周辺

tb: 0   cm: 8