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真夜中にそっと爪弾く...  

 L
 長いブランクの後、ギターを再開したのだけれど、今さらバンドをやるような気もなく、ひとりでそっと弾くのに合うギターを探して楽器屋に足を運んだのは、昨年の12月。夜中に渋くブルースを爪弾く…というイメージで、BLUES KINGやL-1(Robert Johnsonモデル)など、GIBSONのスモール・ボディのギターをいくつか試奏させてもらった。ところが、肝心の自分のレパートリーにブルースがなく(^^; BEATLESの"BLACKBIRD”やSTONE ROSESの"WATERFALL”なんかをチラチラと弾いていたら、店員さんが「そういうのをやるんだったら、こっちの方がいいんじゃないですかね」と薦めてくれたのがこのLG-2。貴重なヴィンテージ…などではなく、実用本位のリイシューモデルです。
 ボディサイズは、他のGIBSON Lシリーズと同様小ぶりなのだが、ブレイシング(表板を内部から補強している部材)の構造が違うため、見かけよりもよく鳴る。指弾きした時の低音の出、コード・ストロークでの小気味よいジャカジャカ感などは、お店の人の言ったとおり、ブルースよりもフォーキーなスタイルに向いていると思う。
 本当に音質・音量にこだわるのであれば、ボディの大きいJシリーズ(JはジャンボのJだ)ということになるのだろうし、あくまでも渋く、ブルージーにいきたいなら、その名のとおりBLUES KINGあたりが最適なのだろう。どっちつかずの優柔不断なセレクトになってしまったのが自分らしいといえば自分らしいが、つたない腕前で弾いてもなんとなく形になるバランスの良さは重宝している。部屋の片隅でちょこんとギターラックに乗っている姿は、しつけの行き届いた豆柴のように、妙に愛嬌もある。

 ちなみに長い付き合いのエレキギターは、まるで気分屋の野良猫のごとく、一筋縄ではいかない…。そのトラブルメーカーぶりについては、いずれ機会を見つけて書こうと思います。

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ぼくはギターを手に入れて、どうやってそいつに語らせるかわかった  

 ここしばらく、ギター熱がぶり返してきている。ちゃんと練習するのは、学生の時以来。もともとあまり上手くなかった上、ブランクが長かったこともあり、とても「弾く」なんてレベルではないのだが、それでも暇さえあれば触っている。ネット上には、無料のTAB譜はおろか、レッスンの動画さえアップされていて、圧倒的情報量を武器にすれば、昔よりも上手くなれるかも…なんて思いが頭をかすめたりもする。
 でも、たどたどしいながらも、喜々として練習の成果を披露する人の映像を見たりすると、結局のところ、上手い・下手なんてどうでもいいのかも…とも思う。同じ曲でも、演奏者によって全く違うコードフォームを押さえていたり、TAB譜も見つからないような曲を耳コピーして、「自分はこう弾きます!」てな感じで堂々弾いているのを見ると、楽譜やレコードのとおり弾けなくたって、気にする必要なんてないんだって気分にさせられる。
 大事なのは、自分なりの技術で、自分なりに演奏を楽しむこと。そんな言い訳をしながら、今日もぽろぽろと弾いていています。
LG-2

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