Blog Nowhere

from nowhere to everywhere

春色の汽車を待って (yellow train comin')  

yellowtraincoimingst.jpg

間もなくやってくる特別列車を迎えるため、ねね駅長は猫背の背を精一杯伸ばしました。

列車の行先は常春の土地。
そこには、カリカリの生る木やちゅーるの泉が至るところにあり、食べるものに困ることはないといいます。

ほら、春色の汽車がゆっくりと近づいてきます。
冬を越すことができなかった外猫たちの善良なる魂を乗せて。

ハレルヤ!


yellwotraincoming2st.jpg



にほんブログ村

category: 写真集 「The Cats Are Alright」

tb: 0   cm: 0

Friday at Billboard Live Tokyo (ハンバート・ハンバート×Predawn)  

2017032401sm.jpg

下手側客席から静かにステージ上がった彼女が、グランドピアノの前に座る。
流れ出す甘美なアルペジオ。
港区の金曜の夜が静かに始まる...。




にほんブログ村
-- 続きを読む --

category: Predawn

tb: 0   cm: 0

ヘイル・ヘイル・ロックンロール!  



安らかに...と書こうとしたのですが、この男にこれほどふさわしくない言葉もないだろうなとも思うのです。
目覚まし時計のベルみたいにギターを鳴らし、当時のキッズたちだけでなく、その子供や孫の世代までも起こして廻ったのだから。

"ミスター・ロックンロール" チャック・ベリーよ、にぎやかに眠れ!
墓石までも踊り出すほどに!!





にほんブログ村

category: 写真集 「The Cats Are Alright」

tb: 0   cm: 2

3月のライオン (March comes in like a lion, and goes out like a...cat?)  



3月はライオンのように荒々しく訪れ、にゃんこのように気まぐれにどこかに去っていってしまうのだ...。
...。



にほんブログ村

category: 写真集 「The Cats Are Alright」

tb: 0   cm: 2

僕らが僕らでしかいられない切実さ (Julien Bakerのこと)  

ひょんなことから知ったJulien Bakerという女性のCDを、ここのところ繰り返し繰り返し聴いている。

ギター1本弾き語りというスタイル、声質や面影もどこなく清水美和子さんを想わせ…というと、「ああ、またか」と思われる方もいらっしゃると思うが、歌声が時折、極端に感情的に振れる瞬間があるのが、Predawnとは決定的に違う(Predawnは、ああ見えて決してウェットにならないところが素晴らしい)。

メンフィス出身ということだが、ルーツ・ミュージックとは距離が感じられ、敢えてカテゴライズするならば、”サッド・コア”…ということになりそうだ(今でもその言葉が有効なのかは知らないが)。
ただ単純にそのスタイルしか知らないということではなく(つまり、「これがスタートで、今はたまたま一人で演ってますけど、これからどんどん華々しくなりますぜ…」というのではなく)、バンドでの活動でも経験し、でも結果としてこの形式に落ち着いたということのようで、その点、サッド・コアではないが、Heatmiserを経て内省的なソロに辿りついたElliott Smithを思い出させる(ちなみに彼女は、”Ballad Of Big Nothing”もカバーしている)。

パンクが生まれ、ハードコア、メロコア、エモ云々と来てサッド・コアに辿り着くまでには、ざっくりと15~20年くらいの時間を要するのだが、1995年生まれだというこの女性は、音楽家としてのキャリアをスタートしてからわずか数年で、その時間を飛び越える…というか、飛び越えざるを得ない体験をしたのではないだろうか。
感情的に振れることはあっても、また、極めて個人的な情景を描写していながらも、決して熱を帯びない歌い方は、そんなことを想像させる。


YouTubeで、彼女が歌っている姿を見た。
抱えているテレキャスターの方がでっかいくらいだった。
あの板切れがなければ、現実の激しい波間に浮かんでいられないみたいだった。


決して派手なパフォーマンスではないが、ここには、この形でしか奏でることのできない切実さがある。
それは、すべての人が他の誰にもなることはできず、その人としてしか生きられないということにも通じると思う。

たとえ負け続けだったとしても、私は私でしかいられないのだ。







にほんブログ村

category: 音楽

tb: 0   cm: 0

つくし (または、耳をすませば)  



土手の片隅、恥ずかしげに顔を出して。
耳をすませば、ほら、春の足音が聴こえる。




にほんブログ村

タケノコはこちら。

category: 写真集 「The Cats Are Alright」

tb: 0   cm: 4

東風吹かば  



隠「ごらんよ、八っつあん、あの梅の木の下。ちょこんと座った三毛猫が、まるで梅の香を楽しんでいるみたいじゃないか。梅というと、有名なあの歌を思い出すね。"東風吹かばにほひをこせよ梅の花..."。この歌の下の句、八っつあん、あんた知っているかい?」
八「いやだね、ご隠居。そのくらい、あっしだって知ってますよ。"東風吹かばにほひをこせよ梅の花..."。え~と..."弁当忘れても傘忘れるな"」
隠「何でそこで急に弁当が出てくるんだい」
八「弁当には、梅干しが欠かせない」
隠「...。下の句はね、"主なしとて春を忘るな"てんだよ。これはね、政争に敗れて都を追われることになった菅原道真公が、庭にあった梅の木との別れを惜しんで詠んだ歌なんだ」
八「さすがご隠居、物知りだね。"千早振る"の時とはえらい違いだ」
隠「余計なことを言うんじゃないよ。まぁ、あれだ、八っつあんも『学問の神様』と呼ばれる道真公にあやかって、しっかり勉強することだ」
八「『学問の神様』ね。そう聞くと、あの梅の木の下の猫もなんだか賢そうに見えてくるな。菅原ミケ真公って面だ」
...<(_ _)>


にほんブログ村

category: 写真集 「The Cats Are Alright」

tb: 0   cm: 2

なごり雪  

nagoriyuki2st.jpg

ホームまで見送りにいくつもりだったけど、きみが「いい」っていうからここでお別れだ。
今、春が来て、きみはきれいになった。
首回りの毛なんて、綿雪みたいにふあふあだ。




にほんブログ村

category: 写真集 「The Cats Are Alright」

tb: 0   cm: 2

僕の額に小さな富士山 (富嶽にゃん景・其の参)  



富士のお山と富士額。



にほんブログ村
-- 続きを読む --

category: 写真集 「The Cats Are Alright」

tb: 0   cm: 4